宅建試験勉強方法 自己採点43点で合格した私の勉強方法

宅地建物取引士

宅地建物取引士を合格するために私が実際に行った勉強方法を紹介します。
宅地建物取引士試験の自己採点は43点でした。
独学でも通信講座でも大事なのは過去問の解き方です。

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はじめに

まず、はじめに毎年合格率は15~17%です。
簡単な資格ともいわれておりますが、合格率を見て分かるように低いです。
合格点数も毎年変わります。
なので簡単だと舐めて受けたら落ちますので、しっかり対策を行いましょう。

勉強方法・教材の選択

独学も考えましたが、落ちたくなかったので通信講座にしました。
宅地建物取引士を持っている人が周りに居らず、躓いたときに助けを求める相手がいない、でも”確実に一回で合格したい!”とゆう理由で私は通信講座に決めましたが、独学でも合格できていたかもしれません。

おすすめ独学テキスト

【テキスト】カラフルで図が多く理解しやすい。

【問題集】問題の次のページに回答がきているので使いやすい。

おすすめの通信講座

私が実際に利用して宅建に受かった通信講座【フォーサイト】です。
教材が合うか合わないかは人それぞれなので、サンプル教材を取寄せて中身を確認しましょう。

 フォーサイト宅地建物取引士通信講座の詳細はこちら 

宅建の全体像を掴む

まず初めに教科書を読みましょう。
DVDが付いている方は全て見ましょう。
意味が分からなくてもいいんです。寝てしまっていても少々大丈夫です。
宅地建物取引士がどんなものなのか、全体像を掴むと思ってゆる~く目を通しましょう。

過去問を解く

ここからはただひたすら過去問を解くだけです。
その解き方の説明をしていきます。
筆記用具・ノート・付箋を準備します。

下記問題は令和2年10月試験の問34になります。

問34 宅地建物取引士の登録(以下この問において「登録」という)及び宅地建物取引士証に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。

1 甲県で宅地建物取引士資格試験に合格した後1年以上登録の申請をしていなかった者が宅地建物取引業者(乙県知事免許)に勤務することとなったときは、乙県知事あてに登録の申請をしなければならない。
2 登録を受けている者は、住所に変更があっても、登録を受けている都道府県知事に変更の登録を申請する必要はない。
3 宅地建物取引士は、従事先として登録している宅地建物取引業者の事務所の所在地に変更があったときは、登録を受けている都道府県知事に変更の登録を申請しなければならない。
4 丙県知事の登録を受けている宅地建物取引士が、丁県知事への登録の移転の申請とともに宅地建物取引士証の交付の申請をした場合は、丁県知事から、移転前の宅地建物取引士証の有効期間が経過するまでの期間を有効期間とする新たな宅地建物取引士証が交付される。

上記の内容の問題だったとしましょう。
問題の解答を、ノートに下記のように解いていきます。
私はこの方法でノートを6冊潰しました。

問34
1.✖ 宅建士への登録ができるのは、試験に合格した都道府県のみ
2.✖ 氏名・住所・本籍・従事している称号または名称・免許証番号に変更があった場合は、遅滞なく変更する
3.✖ 宅建士資格登録簿の記載事項=従事している宅建業者の称号または名称・免許証番号
4.〇

1問と考えるのではなく、4択を4問と考えて解いていきましょう。
どうしてその問が間違っているのか全て記入していきます。
ノートは丁寧に書く必要はありません。記憶の為に書くので殴り書きで大丈夫です。

4択の中で1択でも解答を間違えたor書けなかった場合、付箋を貼りましょう。
少しでも悩んだ問題、付箋を貼りましょう。
完璧にできるようになるまで、付箋は決して剥ぎません。

最初はなんだこの過去問テキストは・・・と思うほどは横から大量の付箋がでていました。
段々と覚えて、付箋が減っていくのが明らかになると嬉しい気持ちになります。

模試

模試試験は受けておいたほうがいいです。
私は、通信講座の模試とインターネット上に検索してでてきた無料の模試など全て解きました。
あがり症の方は、学校で受けることができる模試で試験を体験してみるのもありだと思います。

試験2週間前はもう血眼でどんな問題でも解いていました。
部屋中プリントだらけになっていましたが、そんなものは試験を終えてから掃除しましょう。
何も気にせず、試験までに一問でも多く解きましょう。

試験当日

もう試験日まできたら後悔しても仕方がありません。やるだけです。
早く起きて、苦手なところを見直ししましょう。

そして、トイレには絶対に行ってから試験を受けてください。
いつもより緊張しており、2時間の長い試験です。
管理人は試験開始数十分からずっと尿意と戦いました。

落ち着いて文章を読みましょう。
宅建は引っ掛けが問題が多いです。
見直しは必ずしっかりしましょう。

最後に

宅建は運だけでは受かりません。
なんとなくでも引っ掛けが多いので受かりません。
ですが、ちゃんと勉強すると合格できます。
合格すると本当に気持ちいいです。
これから宅建を受けられる方の参考に少しでもなれば幸いです。

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