簿記ってよくけどどんな資格?そんな疑問にお答えします。
簿記とは?
簿記を簡単に言うと、【会社が日々行うお金や物の流れを一定のルールに従って記録するもの。】です。
詳しく言うと企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにする技能のことをいいます。
読まれている方の中には、家計簿やおこずかい帳を付けている方もいらっしゃると思います。
家計簿やおこずかい帳を誰にでも分かる一定の決まりに従って記録していくものが簿記です。
簿記試験について
簿記試験は年に3回実施されます。
100点満点中、70点で合格となります。
受験者数
毎年50万人以上が受験する国内最大規模の民間検定資格です。
多くの企業で【日商簿記検定】を採用の基準や、取得を推奨している場合があったりと、大変人気の資格となっています。
合格率
難易度が特に高い回を省いて合格率は下記のようになります。
年によっては合格率が大変低い時がありますが、7割以上の点数を取れれば必ず合格となります。
受験者数によって合格が左右されることはありません。
簿記1級 10%前後
簿記2級 25%前後
簿記3級 45%前後
簿記を取得するメリット
・経理や会計に必要な基礎知識が身に付く
・就職や転職に有利
・企業の経営状況を把握することができるようになる
・経済のことが分かるようになる
・受験資格がないので、誰でも受験することができる
初心者でも大丈夫
日商簿記は何級からでも受けることができます。
ですが、全くの初心者でじっくり学びたいということであれば、3級から取得を目指すことをおすすめします。
3級では基礎から学べるため、初学者でも大丈夫です。
管理人も日商簿記を受ける時は、3級を取得してから2級を取得しました。
計算が苦手な方へ
管理人は計算が壊滅的にできません。
暗算をしたところが全て間違えていた管理人ですが、暗算の苦手・・・そんな方でも大丈夫です。
簿記検定では電卓を持ち込むことができますので、簡単な問題でも全て電卓を叩けば計算ミスを起こすことなく解くことができます。
最後に
計算が壊滅的にできない管理人ですが、日商簿記3級→2級で合格しています。
これから受験される方の参考に少しでもなれば幸いです。
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