2020年12月12日・13日、第二種電気工事士下期実技試験が行われました!
コロナ第三波といわれるなか試験が受けられるのか分からず、なかなかやる気スイッチが入りませんでした。
試験開催情報の確認
毎日毎日【ECEE 一般社団法人 電気技術者試験センター】のホームページの最新お知らせ情報を確認していました。
試験の時刻や、試験場所が変わってしまうかもしれない。
最悪の場合、上期の筆記試験のように延期になってしまうかもしれない。
そんなことを思いながら毎日下記ホームページを確認していました。
一般社団法人 電気技術者試験センター
試験実施のお知らせ
筆記試験合格発表後、毎日電気技術者センターのお知らせを確認しており、
2020年12月9日にお知らせに下記内容が更新されていました。(※現在は削除されています。)
【令和2年12月12日(土)及び12月13日(日)に第二種電気工事士下期技能試験を実施します。】
もっと早くこのお知らせがでていればと思いましたが、コロナでどうなるか分からないこの状況で実施するかしないかギリギリの判断だったと思います。
実技試験までの練習回数
11月20日、筆記試験の合格発表
11月20日~11月30日までの10日間で実技試験公表問題No.1~No.11まで1回ずつ練習。
12月1日~12月10日までの間に11月の練習を含めNo.1~No.13を各3回練習。
12月10日~試験当日までは不安な公表問題を練習。
作業工程の多いNo.7 やジョイントボックスが出る問題が苦手だったのでそこを重点的に練習をしました。
試験会場で検温の行列
試験開始時刻の20分程前に試験会場に到着しました。
すると人が並んでいる長い検温の列ができていました。
その列で10分近く時間をとられました。
教室へ入って急いで実技試験の工具等準備。
試験会場へは、時間に余裕をもって行きましょう。
机のサイズ

実技試験を受ける前に教科書や、過去受けた方の経験談から【机が狭い。】とゆう情報がよくありました。
なので練習の時もガムテープや、物を置いて小学校で使用していた机サイズ大体【65cm×45㎝】のスペースで練習していました。
ですが、時代はソーシャルディスタンス
机2つが並んだ状態で、2つの机を使用することができました。
広々することができ、物を落とすこともなく作業をすることができました。
準備物の注意事項
指定工具・写真表・実技試験受験票・シャーペン(鉛筆)・消しゴムは必ず必要です。
時計の無い試験会場もあるようなので時計も時間を確認したい方は必要になります。
(私が受験した試験会場には、時計がありました。)
最初に受験番号・氏名・生年月日・受験地を記入する受験者カードが配られます。
その用紙は機械で読み取るため、【ボールペンは使用せず、鉛筆またはシャーペンで記入して下さい。】と監督員から言われます。
私の受けた試験会場では、【何名かが持っていない。】と言っており、監督員から借りていました。
筆記用具が借りれるか、借りれないかは試験会場によって変わるかもしれません。
忘れずに持って行って試験に挑みましょう。
効率的な工具の配置

ペンチ・ウォーターポンププライヤーなど、公表問題によっては使用することのない工具は取りにくい所へ。リングスリープ圧着工具は使用しやすいように、開いた状態で待機。
一番使用するケーブルストリッパーは一番取り出しがしやすい所へ。
(指定工具ではありませんが、あると時間短縮になります。)
スケールは倒れたりして作業がしにくかったので、メジャーをガムテープで机に張り付けました。
(お仲間いたら嬉しいです。)
実技試験の流れ
受験者カードの記入
【受験番号・氏名・生年月日・受験地】を記入する受験者カード、必ず鉛筆またはシャーペンで記入です。間違えた時の為に、消しゴムも忘れずに持参しましょう。
材料の確認
箱が配られその中に試験問題・材料が入っていました。
試験問題は監督員からの指示があるまで開けてはいけません。
ですが、試験問題の【注意事項・材料一覧】が書かれているページを開始前に見ることが可能でした。
試験開始後に注意事項まで読んでいる時間が勿体ないので、この材料確認の時間に目を通しておきましょう。
その後、名札(氏名と受験番号)を記入し、材料一覧と配られた材料の内容があっているか確認していきます。
ケーブルはなるべく伸ばしておきましょう。
試験開始 時間配分
私の時間配分
・複線図=試験開始から7分以内(結構細かく書いています。)
・課題の作成=試験開始から30分以内
・確認=試験開始から30分以降から終了まで
実技試験の注意事項
私の受けた実技試験はNo.5でした。

上記写真は私が初めて練習した、No.5です。
No.7の作業工程の多いものでも、ジョイントボックスのある作業でもなく嬉しかったです。
しかし、ランプレセプタクルに時間を取られました。
普段練習で使用していたランプレセプタクルと違う・・・。

⇧私が普段使用していたランプレセプタルはこちら
試験ででたランプレセプタクルはネジ止めをするの台座の高さが高かったです。
そして、いつものように輪作りをしたつもりだったんですが、端子ねじが輪に入らない・・・。
これは蓋がしまるのか・・・。不安要素いっぱいで試験を終えました。
もし、いろいろなメーカーのランプレセプタクルが手に入るのであれば、練習しておいて損はないと思います。
試験の問題・解答・欠損判断基準の発表
12月14日に下記サイトにて、試験の問題・解答・欠損判断基準が発表されました。
自分の書いた複線図と解答複線図は合っていました。
ですが、筆記試験のように自己採点することができないので後は合格発表を待つだけです。
合格発表
合格発表日予定日は2021年1月22日(金)です。
合格発表はサイトでの受験番号の検索か、郵便を待つのどちらかです。
合格者受験番号検索はこちら
最後に
いかがでしたか?
第二種電気工事士試験、受けた方やこれから受ける方の参考に少しでもなれば幸いです。
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